写真データの長期保存

みなさんは、デジカメで撮った写真をどのように保管されてますか?まさか、ハードディスクに溜め込んでいるだけじゃないですよね。
デジカメで撮った写真を長期的に保管する方法は大きく分けて2通りあります。
1.CD-R などの記録メディアに保存する
いろいろな記録メディアがありますが、大前提としては将来に渡って再生装置がなくならないようなメディアであることでしょう。その点で CD-R
は軽量かつ安価で、耐久性もあり将来性にも問題がないと思います。書き込みや消去が可能な CD-RW もありますが、誤って消去する可能性もあり、保存目的でいえばいろいろな機種での互換性の高い CD-R
に軍配が上がります。
CD-R の寿命は100年とも、また10年ともいわれます。実際、使用・保管環境により耐久性が大きく異なるようですが、現時点では一番理想的なデータ保存メディアです。
撮影した写真データは、将来プリントしたりすることを考え、加工しないでオリジナルの画像のまま保存するほうがベストです。へたな画像処理ソフトで補正をかけると画像劣化を起こし、写真店でもきれいにプリントできなくなる場合もありますので、オリジナル画像の保管は必須だと思います。
写真店にフジカラーCD を注文したり、市販の画像管理ソフトを利用すれば、作成したCD-R にも専用のソフトを組み込んで、CD だけでスライドショウや画像加工、メール添付などの機能を使える場合もあります。確かに閲覧・配布用としては便利だと思いますが、専用のソフトはOSが変わると動かなくなる可能性があり、長期保存用途では無意味なのではないでしょうか。
また、ソフトによっては CD-R に書き込む際に、画像データのサイズや色を自動的に変換してしまう場合もありますので、オリジナルの画像データを消去してしまわないように注意してくださいね。
2.写真店で銀塩写真にプリントして保管する
従来どおりの写真の保管方法です。写真店で銀塩プリントし、アルバムにはって適切に保管すれば200年はもつともいわれています。コニカの「百年プリント」というコピーが有名ですが、どこのメーカーでも20年くらい前から、同じような品質だということです。
プリントした場合は、記録メディアのように将来の再生装置の問題を心配する必要もありません。
ただし、パソコンのプリンタで印刷した写真はまだ耐久性がなく、現時点ではプリントして保管するなら銀塩プリントという判断になるのでしょう。
3.長期閲覧・保存用のCD−R
将来のことを考えると画像データはオリジナルのJPEG画像のまま取っておいたほうがいいということで、単純にCD-Rにバックアップする方法を薦めたわけですが、少し、パソコンで閲覧することも考えてみました。
CD-RにはオリジナルのJPEG画像といっしょに、表示用にサイズ・縦横を調整し、色補正した画像も保存してはいかがでしょう。さらにHTMLファイルも用意すればインターネットブラウザだけでもアルバムのように表示できるようになります。この方法は市販されている画像素材のCDなどでも活用されている汎用性があり便利な方法です。
また、Adobe社の画像加工ソフトのPhotoshop Elements など、一括して画像を表示用に変換しHTMLベースのアルバムを作成できるソフトもあるので、上記の作業はそんなに面倒なものではありません。
サイズ・縦横を調整、色補正した表示用画像を保存することでデジカメ写真のバックアップCD-Rが便利になります。フリーソフトでもできると思いますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
できない方、忙しい方は写真店に依頼してみましょう。
おまけ)
写真店では未現像フィルムのCD−R書き込みや現像後のフィルムのCD−R書き込み、またVHSビデオのDVD書き込みなど、いろいろなデジタル化サービスも行われています。
データのデジタル化はメリットがたくさんありますので写真店にご相談ください。
ネットプリント店にも郵送受付によりデジタル化サービスをしてくれるお店があります。

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